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取得テープ -... チコの記録 1♯1975年3月7日〜8日 チコがキューバに上陸 SIDE OPS「諜報員奪還」クリア チコの記録 2♯1975年3月9日〜11日 チコ 檻の中で録音 MISSION「GROUND ZEROES」管理棟エリア管制塔内 チコの記録 3♯1975年3月12日 チコ 檻からパスの居場所へ連行される MISSION「GROUND ZEROES」チコを回収 ※パスを先に救出で入手不可 チコの記録 4♯1975年3月12日 尋問中 MISSION「GROUND ZEROES」脱走捕虜を回収しクリア チコの記録 5♯1975年3月13日〜14日 尋問後の交渉 MISSION「GROUND ZEROES」管理棟エリア北西のゴミ箱 ※チコを先に救出で入手不可 チコの記録 6♯1975年3月14日〜15日 チコの救援無線(原音) SIDE OPS「帰還兵排除」東キャンプ付近の武器庫内 チコの記録 7♯1975年3月15日 パスとの交渉後 記録終わり SIDE OPS「対空兵器破壊」管理棟エリア牢屋の捕虜を回収しクリア チコの記録 ALLチコの記録 1~7 チコの記録 1~7を全て入手 調査員の記録捕虜への尋問を盗聴した音声 SIDE OPS「機密情報回収」管理棟エリア管制塔内 機密情報データデータ(通常の音楽プレイヤーでは再生しないで下さい) SIDE OPS「機密情報回収」スキンヘッドの兵士を尋問 情報テープ -... 『GROUND ZEROES』ブリーフィング: ミッションにいたる経緯と情報 +... 任務の心得 ミッションの目的 ターゲットについて 経緯 1: IAEAによる核査察の要請 経緯 2: 核査察団の受け入れ 経緯 3: マザーベース スタッフ達の査察受け入れ態勢 経緯 4: パス生存の報告 経緯 5: チコが消息不明 経緯 6: チコからの救援無線の傍受 任務地キューバ米軍基地について 最初から所持 マザーベース調査記録: パスによるBIGBOSSの諜報 +... パスが遺したテープが発見される パスの報告 1: BIGBOSSに接触成功(1974年11月4日 コロンビア) パスの報告 2: BIGBOSSという人物について パスの報告 3: BIGBOSSの副官 カズヒラ・ミラーについて パスの報告 4: 『ピースウォーカー計画』(コスタリカ) パスの報告 5: BIGBOSS率いるマザーベースの拡大 パスの報告 6: ママルポッド(ピースウォーカー搭載AI) パスの報告 7: ニカラグアでの決着 パスの報告 8: マザーベースへの潜伏を開始 パスの報告 9: 『メタルギアZEKE』の完成 通信記録 1 (通信相手不詳) 通信記録 2 (通信相手不詳) 最初から所持 音楽テープ -... ANUBIS ZONE OF THE ENDERSBeyond the Bounds feat. K À R Y Y N - Eshericks Remix - 難易度HARDで全ミッションをクリア MOTHER BASE MUSIC SELECTIONMGS PEACE WALKER MEDLEY -Heavens Divide- MGS PEACE WALKER MEDLEY -Love Deterrence- MGS PEACE WALKER MEDLEY -PW Theme- Richard Wagner "Ride of the Valkyries" from The Valkyrie -ACT III- (抜粋) 最初から所持 METAL GEAR SOLID V GROUND ZEROESHere s to You MISSION「GROUND ZEROES」旧収容区画の檻内 DÈJÀ-VUResurgence (METAL GEAR SOLID) Theme of Tara (METAL GEAR) EXTRA OPS「デジャヴ・ミッション」西ランディングゾーン付近 JAMAIS VUAmbushed (METAL GEAR RISING REVENGEANCE) Pleasure of Tension (SNATCHER) EXTRA OPS「ジャメヴ・ミッション」西ランディングゾーン付近 アーカイブテープ -... パスの日記 +... パスの日記 1 パスの日記 2 パスの日記 3 パスの日記 4 パスの日記 5 パスの日記 6 パスの日記 7 パスの日記 8 パスの日記 9 パスの日記 10 最初から所持 平和と和平のブルース +... 「出会い」Chapter1 「出会い」Chapter2 「出会い」Chapter3 「出会い」Chapter4 「出会い」Chapter5 最初から所持 名前 コメント すべてのコメントを見る
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METAL GEAR SOLID V GROUND ZEROES 項目数:15 総ポイント:1000 難易度:★★☆☆☆ XBOX360 実績解除スレまとめ @wiki http //www12.atwiki.jp/xbox360score/pages/2145.html 再会 チコまたはパスと再会する 50 瓦解 MISSION『GROUND ZEROES』をクリアする 50 発端 SIDE OPSまたはEXTRA OPSのいずれかをクリアする 50 完遂 全てのミッション(SIDE OPS・EXTRA OPSを含む)をクリアする 50 才器 いずれかのミッション(SIDE OPS・EXTRA OPSを含む)をSランクでクリアする 150 英雄 全てのミッション(SIDE OPS・EXTRA OPSを含む)をSランクでクリアする 200 救出 MISSION『GROUND ZEROES』で処刑前の捕虜を救出してヘリに回収する 50 表裏 SIDE OPS『帰還兵排除』でターゲット2名を回収してクリアする 50 不殺 SIDE OPS『諜報員奪還』で敵兵士を一人も殺さずにクリアする 50 潜伏 SIDE OPS『機密情報回収』でトラックの荷台に乗ったままクリアする 50 回収 SIDE OPS『対空兵器破壊』で全ての捕虜を救出してヘリに回収する 50 隠密 EXTRA OPS『ジャメヴ・ミッション』を敵戦闘態勢数「0」でクリアする 50 開放 全てのトライアルを開放する 50 情報 全てのカセットテープを入手する 50 臂章 全てのXOF部隊章を入手する 50
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MISSION INFO 米海兵隊員に擬態した『スナッチャー』を殲滅、 生き残った米海兵隊員を全て無力化し、 ヘリにてミッション圏外に脱出せよ。 [ターゲット] スナッチャー、米海兵隊員 SCORE 名前 コメント すべてのコメントを見る
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タイトル METAL GEAR SOLID よみがな めたるぎあ そりっど 発売日(日本) 発売機種 PS1/PSP.PSVita.PS3(アーカイブス) 前作 メタルギア2ソリッドスネーク 次回作 メタルギアソリッド2サンズオブリバティ 目次 目次 概要 メタルギアソリッドインテグラル メタルギアソリッドツインスネークス 関連商品 関係のありそうなページ 概要 メタルギアソリッドインテグラル MGS1の完全版 音声は英語 VRミッションの完全版 メタルギアソリッドツインスネークス MGS1をMGS2でリメイクしたもの 音声は英語 関連商品 関係のありそうなページ 取得中です。 上へ
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METAL GEAR 2 SOLID SNAKE part39-279~298 279 :METAL GEAR2 SOLID SNAKE:2008/06/08(日) 18 08 26 ID rl44rDYV0 別のことやろうと思ってたのに結局メタルギア2を執筆してしまった… というわけで投下。 主要登場人物① ■ソリッド・スネーク 元FOX HOUND隊員。 拉致されたマルフ博士奪還のため呼び戻される。 ■ホーリー・ホワイト 先にザンジバーランドに潜入している女性。 とりあえずヒロインみたいな感じ。 ■ロイ・キャンベル FOX HOUND司令官。大佐。 ■ジョージ・ケスラー 元傭兵。武器兵器の専門家としてスネークをサポートする。 ■グスタヴァ・ヘフナー(オリジナル版ではナターシャ・マルコヴァ) チェコの秘密工作員(STB)。マルフ博士の護衛をしていた。 元カンガリー・オリンピックのゴールドメダリスト。 280 :METAL GEAR2 SOLID SNAKE:2008/06/08(日) 18 09 11 ID rl44rDYV0 主要登場人物② ■キオ・マルフ 高純度の石油を精製する微生物「OILIX」を発明した学者。 ザンジバーランドに拉致される。 ■ドラゴ・ペトロヴィッチ・マッドナー メタルギアの開発者。再び拉致され、メタルギア開発に従事させられている。 ■グレイ・フォックス スネークの先輩隊員。 ■BIG BOSS 元FOX HOUND司令官。OUTER HEAVEN騒乱でスネークに敗れる。だが… 281 :METAL GEAR2 SOLID SNAKE:2008/06/08(日) 18 09 34 ID rl44rDYV0 1990年代後半…世界は安定化の時代を迎えようとしていた。 大国間の雪解け、地域紛争の和解緩和により『核の脅威』も過去の産物になろうとしていた。 しかし、平和を好まないものたちもいた…中東で不穏な空気が高まっていたのである。 ソ連、中国、中近東に隣接する小国ザンジバーランドに軍事政権が樹立。 ザンジバーランドは世界各国の廃棄用核兵器貯蔵庫を襲撃し、核武装を遂げたのち、 隣国に対して無差別侵攻を開始したのである。 一方、予想以上に早く訪れた石油資源の枯渇により世界は深刻なエネルギー危機に直面していた。 そんな中、チェコの生物学者キオ・マルフ博士が高純度の石油を精製する微生物「OILIX」 を発明した。 「OILIX」を巡り、世界は緊張状態に突入したのである。 しかし、マルフ博士は渡米途中、ザンジバーランドにより拉致されてしまった。 ザンジバーランドは核兵器と「OILIX」により、軍事的優位を確保しようとしているのである。 博士を救出すべく、元FOX HOUND隊員ソリッド・スネークに指令が下った… 282 :METAL GEAR2 SOLID SNAKE:2008/06/08(日) 18 09 55 ID rl44rDYV0 ザンジバービル前の崖を登りきったスネークは、キャンベル大佐に無線連絡を入れる。 「こちらスネーク…潜入ポイントに到着」 「スネーク…相変わらず、時間通りだな。 よし…『OPERATION INTRUDE F014』開始。 もう一度、確認する。君の任務はザンジバーランドに潜入、 拉致されているチェコの生物学者キオ・マルフを奪取することだ」 「…マルフ博士の位置は?」 「うむ…マルフ博士の奥歯に発信機が埋め込まれている。 接近すればレーダー上に投影されるはずだ。 …幸運を祈る」 警戒網をくぐり、ダクトから内部へ潜入したスネークの無線機に通信が入る。 「私、ホーリー…ホーリー・ホワイト」 ジャーナリストとして潜入していたという彼女のサポートを受け、スネークは潜入を続行する。 283 :METAL GEAR2 SOLID SNAKE:2008/06/08(日) 18 10 29 ID rl44rDYV0 ガス地帯を抜け、マルフ博士らしき人物を発見するが、それは敵の変装だった。 「ふふ…愚かなFOX HOUND部隊! マルフ博士はここにはいないっ! こんな安っぽい発信機でだまそうとは、FOX HOUNDも相当、時代遅れだな。 俺はブラック・ニンジャ。 世界一のハイテク不正規戦部隊FOX HOUNDとやらの実力を見せてもらおうか!」 スネークは襲い来るブラック・ニンジャを退ける。 彼の正体はOUTER HEAVENでスネークをサポートしたカイル・シュナイダーだった。 「…スネーク、お前がメタルギアを破壊した後、NATO軍による大規模なOUTER HEAVEN爆撃が行われた。 レジスタンスであった我々も…OUTER HEAVENの女子供も…みんな見捨てられた」 彼は「あの人」に助けられたと語り、博士の独房へのヒントを語って息絶えた… 284 :METAL GEAR2 SOLID SNAKE:2008/06/08(日) 18 11 07 ID rl44rDYV0 シュナイダーのヒントを元に博士の囚われていると思しき小屋を発見したスネークは、 部屋の壁を何者かが叩いているのに気づく。 それが暗号であることに気づいたスネークは、暗号を解読し、無線機で連絡をとってみる。 「おう、わかってくれたか…私の暗号の意味を」 「マルフ博士?」 「久しぶりだな、スネーク!」 「ドラゴ・ペトロヴィッチ・マッドナー博士?…どうして!」 そこに囚われていたのはマルフ博士ではなく、かつてOUTER HEAVENで出会ったマッドナー博士だった。 彼によると、マルフ博士はタワービルに移され、自分はメタルギアを開発させられているという。 「スネーク…ここまで言えば、こいつらの黒幕が見えてきたじゃろう?」 「BIG……BOSS?」 マッドナーによれば、BIG BOSSはメタルギアと「OILIX」で世界を握ろうとしているという。 さらにマルフ博士は心臓が弱く、いつまで拷問に耐えられるか分からないらしい… 彼に同行していたSTBのエージェントと連絡を取るよう助言を受けたスネークは、 ここに残るというマッドナーに必ず迎えに来ると言い残し、タワービルを探して迷いの森へ戻って行った。 森を抜け、砂地に辿り着いたスネークに通信が入る。 「スネーク!そこは危ないぞ!地雷原だ」 「あんたは?」 「ファンの一人さ…うまくやれよ」 謎の男からの通信通り埋まっていた地雷を回収しつつ、北を目指すスネークの前にハインドDが現れる。 空中から機銃で攻撃するハインドに対抗する術はない。 「スティンガーミサイルがあれば、この怪鳥を落とすことができるぜ」 ケスラーのサポートを受け、スネークはスティンガーミサイルを探すため、一時撤退する。 285 :METAL GEAR2 SOLID SNAKE:2008/06/08(日) 18 11 29 ID rl44rDYV0 森へ引き返したスネークは途中、大きな沼を発見する。 傍にいた子供の証言によれば、ここをトラックが渡っていったのだという。 スネークは沼の沈まない部分を渡り、奥に施設を発見する。 「久しぶりの客人か?…いいところに来たぜ。 これからひとっぱしりしようと思っていたところだ。 俺はランニング・マン。世界一俊足な傭兵だ。俺の足についてこられるかな?」 敵の俊足を逆手にとり、勝利をおさめたスネークは敵の持っていたカードを入手する。 ザンジバービルへ引き返し、回収したカードでスティンガーミサイルを発見したスネークは、 ハインドを撃墜することに成功した。 タワービルへと辿り着いたスネークに大佐が通信を送ってきた。 「これより先は周波数を変更する」 荷物にまぎれてタワービルへと潜入したスネークに今度はホーリーから通信が入った。 「スネーク!わたし…正体がばれちゃってつかまっちゃったの!!助けて! …マルフ博士と接触がとれたのに」 「どこだ?!…場所は?」 「…わからない。目隠しされてたから。 タワービルのどこかだと思うけど…」 ホーリーは周りから聞こえてくる音を伝えてきた。 スネークはそれをヒントにタワービル内を探索する。 286 :METAL GEAR2 SOLID SNAKE:2008/06/08(日) 18 11 52 ID rl44rDYV0 地下を捜索していたスネークはホーリーの通信に似た場所を発見する。 壁をプラスティック爆弾で破壊し、ようやくホーリーを救出した。 「助かったわ、スネーク」 彼女によれば、マルフ博士は伝書鳩を飛ばしたらしい。 カードのコピーを渡し、去ろうとするホーリーにスネークは声をかける。 「ホーリー!」 「えっ?…」 「今のは、恋人同士の別れの言葉だ」 「…じゃあ、私たちは?…なんて言うの?」 「生きていればいつでも会える…」 そう別れを告げたスネークは、敵兵たちよりも先に鳩を発見するため一路屋上を目指す。 タワービル30Fに辿り着いたスネークの周りを無数の糸が囲っていた。 「こ、これは?…ブービー・トラップ?」 「その通りだ。 狐を生け捕るトラップさ。FOX HOUND。 俺はレッド・ブラスター。これで動けまい。 俺のグレネードでゆっくり料理してやろう」 障壁に身を隠すレッド・ブラスターをグレネードで迎え撃ち、スネークは勝利をおさめる。 287 :METAL GEAR2 SOLID SNAKE:2008/06/08(日) 18 12 14 ID rl44rDYV0 屋上に辿り着いたスネークはエサを使って鳩を捕まえる。 鳩の足にはマルフ博士からのメッセージが書かれた紙が結ばれていた。 「『HELP! WIS, OhIO KIO MARV』… Hだけが小文字?マルフ博士の伝言なのか?」 手紙は暗号だった。 暗号を解いたスネークはマルフ博士に通信を試みる。 「Tady je Marv, Co mam delat? Chceme jenom mir」 マッドナー博士によれば、彼はチェコ語とスロバキア語しか話せないらしい。 彼らを護衛したSTBのエージェント、グスタヴァなら話せると聞いたスネークは、 敵ユニフォームを奪って潜伏しているという彼女にコンタクトを試みる。 ザンジバービルへと戻ったスネークは4Fでグスタヴァを発見する。 「…そうよ、私…STB局員のグスタヴァ・ヘフナー。 ソリッド・スネークね…お互い追うものは同じ。 協力してマルフ博士を助けましょう」 マルフ博士と無線で話したグスタヴァによると、 彼はタワービル北のクレバスを越えた先にある収容所にいるらしい。 グスタヴァの案内に従い、地下水道を進んでマッドナー博士の独房に辿り着くスネーク。 「おう!…グスタヴァ、スネーク!」 「よく御無事で…」 「…少しやせたな…マッドナー」 「君は変わらんな、スネーク」 再会も束の間、再び地下水道を行く3人。 途中、疲れたというマッドナーに従い、休憩することに。 288 :METAL GEAR2 SOLID SNAKE:2008/06/08(日) 18 12 38 ID rl44rDYV0 「…おかしいわね」 「仕方ない、マッドナーはああ見えても年だ」 「違うわよ。私たち… 世界的な天才学者、元オリンピック選手、元特殊部隊隊員がこんな下水道で…」 グスタヴァの語る身の上話の中、ある男の名前が出てくる。 「…一度だけ、一度だけ結婚を考えたことがあった。 私がまだ氷の上を走っていた頃。 今でもくるしくなるような大恋愛だった…フランク・ハンターっていう西側の男」 彼のために亡命を試みたが、政治的な理由で拒否されたのだという… ちょうどトイレから戻ってきたマッドナーを加え、3人は先へと進むのだった。 タワービルの北、クレバスへと辿り着いた3人は、 クレバスにかかる一つの橋をマッドナーから順番に通ることになる。 マッドナーが渡り終え、グスタヴァが渡ろうとした瞬間、飛来したミサイルが橋を破壊した。 グスタヴァの肢体が宙に舞う。 「グスタヴァっ!」 「…あ、私… 私、やっぱり…氷の上しか歩けなかったみたい。 滑ることばかりで…両足、ちゃんと両足で地面を踏みしめて歩くことをしなかったわ…」 「東西の氷は解けはじめているんだ。 グスタヴァ?今度こそ地面の上をしっかりと…自分の人生の上を踏みしめて味わう時だ。 グスタヴァ?まだだ、まだだ…」 「もういいのよ…私、何人もの死を見てきているわ。 自分がどんな状態か…わかる…残念だわ。またいい人にめぐり合えたのに」 カード6とブローチを渡し、彼女は息絶えた。 マッドナーは連れて行かれ、そしてミサイルを発射した巨体が現れた。 289 :METAL GEAR2 SOLID SNAKE:2008/06/08(日) 18 13 00 ID rl44rDYV0 「……メタル…ギア?」 「スネークっ!! 俺だ…グレイ・フォックスだ」 「グレイ…フォックス…」 「貴様にこの橋は渡らせん!!マッドナーは連れて行く。 どうだ、スネーク?昔のよしみだ。ここは見逃してやってもいい。 さっさとここから立ち去れっ!いいか…いますぐに…国へ帰れ! わかったな…ハハハァ…」 「フォックス! ……俺はあきらめんぞっ!」 ホーリーからの通信を元に、ハンググライダーを手に入れたスネークは、 タワービルから飛び出すために20Fを目指す。 しかし、突如19Fでエレベーターが止まり、フォックスから通信が入った。 「スネーク!…俺だ。グレイ・フォックスだ」 「フォックスっ!」 彼は忠告を無視したスネークに暗殺部隊を送り込んだというのだ。 「俺たちは密室専門の暗殺部隊フォー・ホースメンだ。 大統領おかかえの極秘チームだ。俺たちに料理されることを誇りに思え」 スネークは4人を倒すことに成功するが、エレベーターは壊れてしまい、1Fに戻ってしまった。 別のエレベーターから10Fに昇ったスネークは、待ち伏せていた敵兵と戦いながら20Fを目指す。 290 :METAL GEAR2 SOLID SNAKE:2008/06/08(日) 18 13 28 ID rl44rDYV0 20F、ベランダに辿り着いたスネークに通信が入る。 「俺だ。ファンの一人だ。 そこからダイブできるのは北向きの風がふいたときだけだぜ」 彼のアドバイスを元にハンググライダーで飛び出し、クレバスを越えたスネークは高原地帯に辿り着く。 「待ってたぞ。スネーク! 俺はジャングル・イーブル。 ジャングル内でのアンブッシュで俺の右にでるものはいない。 本物のヘビかどうか試してやる」 イーブルに勝利したスネークは北にあるバイオラボでタマゴを入手し、 孵ったフクロウを使って収容所に潜入することに成功した。 エレベーターで地下3Fに降りたスネークに再びファンの一人から通信が入る。 「俺だ…ファンの一人だ。スネーク、気をつけろ。 その部屋にあの伝説のゲリラ部隊ウィスパーズの生き残り、ナイト・フライトがいる」 ステルスと銃声を消した銃による攻撃に苦戦を強いられるが、なんとかスネークは勝利をおさめた。 硫酸を中和しながら進み、マルフ博士がいると思しきドアの前に辿り着くが、 持っているカードキーでは開くことができなかった。 「カード9はジャングル・イーブルがもっていたはずだ!」 ファンの一人からの通信を頼りに、カードキーを回収したスネークはようやく中へ入り込むことができた。 だが…そこにあったのはマルフ博士の遺体と、横に立つマッドナー博士の姿だった。 「あっ!…スネーク。 手遅れじゃ…たった今、息をひきとったよ。心臓がもたんかったんじゃ」 だが、スネークはマルフ博士の遺体に不審な点を発見する。 「ん?首筋にアザが??」 「心配せんでもいい、スネーク。 マルフが死んでもOILIXの設計図は大丈夫じゃ。 マルフは用心深い男、万一の時のために設計図をのこしとる」 ゲームマニアであるマッドナー博士は、カートリッジの基盤にマイクロフィルムを隠したのだという。 だが、それを隠したロッカーの鍵がどこにあるかは知らないという。 そこにホーリーからの緊急通信が入る。 291 :METAL GEAR2 SOLID SNAKE:2008/06/08(日) 18 13 59 ID rl44rDYV0 「スネーク!大変っ!!」 「どうした!ホーリー?」 「スネーク。マッドナーのこと…気になったから局に調べてもらったの。 OUTER HEAVENから救出された後の彼だけど…幸福ではなかったみたい」 彼女によるとマッドナーは学会から疎外されたことを恨み、二重スパイとなっていたのだという。 「すると今度のマルフの一件も?」 「そうね、タイミングがよすぎるわ。 マルフの詳細にわたる渡米スケジュールをマッドナーが流していたからにちがいないわ」 「最初からマッドナーはOILIXを手に入れるためにマルフに近づき、同行した…」 マッドナーは開き直る。 「そんなところかのう。スネーク。 わしは…きみらの世界にわしのすべてをかけていたんじゃ。そのために住み慣れた国を捨て… じゃが君らはわしを罵倒し、ことごとく非難した。 わしは…メタルギアを完成させたかったのじゃ!」 自らの心情を語りつくした彼は、マルフ博士を殺害したことをも告白した。 「どうしてもOILIXの設計図を渡そうとせんからじゃ!」 そしてグスタヴァも死も、彼がフォックスに連絡をとっていたからだった。 グスタヴァから預かったブローチこそがロッカーの鍵であるという。 「スネーク。マルフから、いやグスタヴァから預かった マルフのロッカーのカギを渡せ!!」 首に掴みかかってきたマッドナーを一蹴したスネークは、マイクロフィルムを回収した。 去ろうとするスネークにまだ息のあったマッドナーが声をかける。 「ス、スネーク… スネーク…奴がこのままお前を見逃すはずはない。 あれを…メタルを使うはずじゃ。 む、娘のエレンへのプレゼントじゃ。あれの破壊方法を…教えてやる」 弱点を聞き出したスネークの足元に、突如穴が開いた。 292 :METAL GEAR2 SOLID SNAKE:2008/06/08(日) 18 14 25 ID rl44rDYV0 長い穴を滑り落ちた先は地下基地だった。 「スネーク!このメタルギアに破壊方法なぞないわ。 おいぼれ学者のひとりよがりだ!」 「フォックスか?…どこにいる?」 「すぐ会えるさ、スネーク。 正面のドアを通ってこい!」 ドアをくぐった先で大きな足音が響く…メタルギアD。 「スネーク!俺も…このメタルギアも昔とは違う。 本物の恐怖と敗北感を味あわせてやる!」 移動しながらミサイルと機銃で攻撃してくるメタルギア。 スネークはマッドナーの言った弱点を攻めることで破壊に成功した。 だが、爆発に巻き込まれたスネークの装備に火がついてしまった。 慌てるスネークを尻目に、フォックスは勝ち誇ったように言う。 「スネーク! カートリッジはもらっていくぞ、…焼け死ぬがいい!」 装備を捨て、後を追うスネークの前に立ちはだかるフォックス。 「ここは?」 「決着をつけるには最高のリングじゃないか。 スネーク。久しぶりだな…この地雷原の中で…素手でどうだ?」 「チキン・ファイトか?」 「FOX HOUND最高のライバル。 俺はおまえとやれる時を心待ちにしていた!」 「フォックス! 貴様の腐りきった性根を叩きなおしてやるっ!」 「スネーク! フォックスの称号の貴さを思い知れ!」 293 :METAL GEAR2 SOLID SNAKE:2008/06/08(日) 18 14 47 ID rl44rDYV0 戦いがはじまると同時にケスラーから通信が入った。 彼によれば、フォックスは10年前、ハンターと呼ばれていたらしい。 …そして、東側の女との間に関係があったとも。 フォックスは彼女の西側への亡命を手引きしたが、失敗に終わったらしい。 そう、その女の名は…グスタヴァ・ヘフナー。 地雷原の中、一対一、素手での純粋な殴り合いを制したスネークにフォックスは語る。 「スネーク…どうやらフォックスの称号をゆずる時がきたらしいな」 「フォックス…なぜだ?」 「俺は…お前と違って、複雑な立場にある。 BIG BOSSはお前にとっては単なる上官にすぎなかったかもしれんが。 俺は彼に二度、命を救われた。部隊に入るずっと以前のことだ。 俺はベトナムでの二世だった…当時、白人との二世は終戦後も迫害され 強制労働を強いられていたのだ。 あの人はあの地獄から俺を救ってくれた。ここの子供たちのように… 二度目はモザンピーク。 レモナ兵として拷問されていたところを助けられた。 その時、俺は耳も鼻もそがれ…ひどい状態だった」 「恩返しのつもりか!!これが…」 「そうではない。俺は戦争が憎い。 ここの子供たちのように。だが…俺には戦争が必要だ。 俺たちのような戦争屋は一般社会では生きてはいけない。 俺たちは、戦争屋には戦場が必要なんだ。 ボスは俺たちに戦う場を与えてくれる。 持って生まれた闘争本能をごまかすことはできない。 …俺は戦場で生まれて…戦場で死ぬ。 スネーク…俺たちは戦うしか…戦うしかない。 人を…まして、女を幸せにすることなんぞ…できやしねぇ」 「彼女のことか…」 「俺にはダイイング・イン・アクションが似合いだ」 「フォックス、安心しろ。 俺は決してお前のようにはならん」 「その言葉…あの世へみやげにもっていく…うまくやれよ、スネーク。 …ファンの期待を裏切るなよ」 「…そうか!フォックスだったのか…あの無線は」 「俺のわがままの代償さ…先にいくぜ。スネーク」 「ひとりじゃないぜ、フランク。向こうでグスタヴァが待っている」 「…グスタヴァ……ありがとう…スネーク」 294 :METAL GEAR2 SOLID SNAKE:2008/06/08(日) 18 15 08 ID rl44rDYV0 フォックスは死んだ。 カートリッジを取り戻したスネークを誘う声が聞こえる。 「こっちだ、スネーク!」 辿り着いた先に待ち構えていたのは…あの男。 「BIG BOSS…生きていたのか」 「スネーク…ようこそザンジバーランドへ… やはり戻ってきたな。私の元へ」 「俺は3年間とりついている悪夢を払いにきた」 「悪夢?払えやせんよ。 スネーク、…一度、戦闘の快感、テンションを味わったものは一生…戦場に身を置くことになる。 一度、表出した戦闘本能は二度と眠ることはないのだ。 より強烈なテンションが欲しくなる。 このどうしようもない感覚…傭兵であるお前ならよくわかるはず。 お前たちの欲求を唯一、満たしてくれるものは権力でも金でも、SEXでもない。 ただひとつ…WAR(戦争)だ! 私はお前らにその場を与えているのだよ。お前らの生きがいをな」 「偽善者きどりか?…BIG BOSS」 「お前もあの子供たちを見ただろう? 世界各国で生まれた戦争犠牲者。そして次の戦争を担う戦士の卵たち。 戦争を誘発させ、支援し、犠牲者を生み…救護、訓練して…再び戦場にフィードバックさせる。 実に合理的なシステムだ。この世に争いは絶えることはない。 我々の目標も…生きがいも」 「職にあぶれることはない…とでもいいたいのか!」 「私もお前も戦場でこそ希少価値だが、国へかえれば不器用なデクだ。 我々の機嫌をとりにくるのはせいぜい安っぽい週刊誌のジャーナリストくらいだろうて。 お前も私も戦場でのたれ死ぬまでここに残るしかないのだ」 「…俺の戦いはただひとつ。 貴様から自由になるために、悪夢をはらうために… BIG BOSS、貴様を倒す!」 295 :METAL GEAR2 SOLID SNAKE:2008/06/08(日) 18 15 30 ID rl44rDYV0 咆えるスネークにBIG BOSSは言う。 「どちらが勝っても我々の闘いは終わらない。 敗者は戦場から解放されるが、勝者は戦場に残る。 そして、生き残ったものは死ぬまで戦士として人生をまっとうするのだ」 「例外もある。 俺は…人生を愛している」 「スネーク、わかった。 私が貴様を苦悩から助けてやろう。 元上官のよしみだ…楽にしてやる」 「もうあんたの世話にはならん!」 「ほう?…その体で、武器もなしに…この私に? 勝算があるというのか」 「最後まで決して諦めない。いかなる窮地でも成功をイメージする。 …あんたの言葉だ」 「私も時には誤りをおかす。 スネークっ! …今度こそ最後の闘いだ。 一回きりの…こいっ!!」 BIG BOSSの攻撃を避けながら、即席の火炎放射器を作り出したスネークは ついにBIG BOSSを倒すことに成功した。 「スネーク!! まだだ…まだだ… スネーク……ス…ネ…」 296 :METAL GEAR2 SOLID SNAKE:2008/06/08(日) 18 15 59 ID rl44rDYV0 地下基地からの脱出を図るスネークの背後に銃が突きつけられた。 「…ごめん。 大丈夫…わ・た・し」 「ホーリー!?」 「驚いた?」 「フゥーッ…命びろいした。 で、どうした?…こんなところまで?」 「約束したでしょ? 生きていたらいつでも会える」 ホーリーから受け取った銃を手に、二人は脱出のためジャングルを駆け抜けた。 迎えのヘリへの通信はすでに済んでいる…しかしなかなか到着しない。 追ってくる敵兵を迎え撃つスネーク…だが。 「し、しまった!! …弾が切れたっ!」 「スネーク?!」 敵兵に囲まれた二人を救ったのは、上空からの機銃掃射だった。 「ヘリだわっ…助かったのよ!」 「遅刻だぞ…チャーリー!」 「2人のお邪魔をしちゃあ悪いかと思ってね」 「クリスマスに間に合うかな?」 「まだ夕食には間に合うわ。スネーク」 「行こうか…キリストは逃げないさ」 二人を乗せたヘリは、夕日の沈む海の彼方へと消え去っていくのだった… 297 :METAL GEAR2 SOLID SNAKE:2008/06/08(日) 18 17 02 ID rl44rDYV0 スタッフロール終了後、キャンベル大佐がスネークに問いかける。 「ご苦労だったな、スネーク…どうだ? もう一度…部隊へ戻らないか?」 「…悪夢は晴れた。俺は自由だ」 「そうか…残念だ。 ところであのカートリッジだが…本当にマルフ博士が残したものなのか?」 それに答えたのはホーリー。 「カートリッジを開けてみたら?」 「その必要はない。俺が持ち帰ったのは間違いなくマルフ博士の残したカートリッジだ。 そのままMSXに差し込んでみろ」 「わかった…よしっ」 画面にMSXのロゴが表示される。 「…何?…何も変わらないわ」 「こ、これは…そうか、スネークの言う通りだっ! これはまぎれもなくマルフ博士の残したカートリッジ」 「何の事?…私には何も見えないわ」 「ほらっ、よく見るんだ…マルフ博士のサインが記されている… ここ、「KIO MARV」のフルネームが」 「あっ、ほんと…逆さまになっているのね」 「これで世界は救われる…」 「マルフ博士の最期のパフォーマンス」 「彼は心からゲームを愛していたのよ…きっと」 「マルフ博士はバカげた政治ゲームに巻き込まれて死んだ」 「でも…彼の残したゲームはみんなを救ったわ。ね、スネーク? スネーク?…どこ行ったの? ねぇ、スネークがいないわ!」 「…スネーク?…逃げられたか?」 「スネーク!スネーク! …夕食の約束をしてたのにひどいわ…」
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登録日:2011/09/27(火) 11 12 23 更新日:2024/04/27 Sat 00 37 58NEW! 所要時間:約 16 分で読めます ▽タグ一覧 Heavens Divide KONAMI MGS MGSPW PS3 PSP Xbox360 ギャグ満載 ゲーム コナミ バカゲー ビッグボス ピースウォーカー メタルギア メタルギアシリーズ メタルギアソリッド ユニクロ 平和は歩いては来ない 核兵器 狩りゲー 良作 平和は 歩いては来ない お互い 歩み寄るしかないのだ A HIDEO KOJIMA GAME TACTICAL ESPIONAGE OPERATIONS METAL GEAR SOLID PEACE WALKER(ピースウォーカー) METAL GEAR SOLID PEACE WALKERとは、2010年4月29日に発売されたPSP専用ゲーム。 ★概要★ METAL GEAR SOLIDシリーズの6作目。 時系列的にはMGS3の10年後。『PORTABLE OPS』とMGSVの間で、ビッグボスがアウターヘブン蜂起に至るきっかけの一つとなった事件を描く。 現在はPS3及びXbox360でHD版が発売しており、操作性も多少向上しているのでプレイするならそちらがおすすめ。 携帯機でプレイしたいのならPSVitaでも通常版がダウンロードできる。 ★特徴★ 新規層を取り込むのが主な目的であったため、対象年齢も他作品より若干低く設定されている。 メインストーリー自体は非常に真面目なのだが、MGS4がソリッド・スネーク編の総まとめに大振りしていた反動もあってか、MGS3以上にネタ満載&カジュアルで歴代屈指に明るい作風となっている。 時代考証を大雪山下ろしでぶん投げたようなビックリドッキリメカや、各種コラボレーションの露骨にも程があるダイレクトマーケティングなど、要所要所で大ボケをかまして笑いを誘う、異色の「明るく楽しいメタルギア」である。 もっとも、それも同時進行で開発されていた後の作品のことを考えると、丸ごと前フリだったのかもしれない…… 今回から無線による会話は撤廃され、マザーベースでの会話をカセットテープで再生するという方式になっている(MGS1のブリーフィングのような感じ。いつでも聞けるのが好評だったのか次回作にも引き継がれている) 日本国憲法や原爆、冷戦や宇宙開発競争など、戦後の日本の事情についても比較的分かりやすく解説してくれるため専門知識が少なくても理解がしやすいだろう。 本拠地でのやり取りということで、今まで以上に雑談やムダ話、バカ話が多い。 ★ストーリー★ PORTABLE OPS時の「サンヒエロニモ半島事件」の4年後、西暦1974年。 ビッグボスことネイキッド・スネークは、中南米のコロンビアにて、戦場で出会ったカズヒラ・ミラーらと共に私設軍事組織MSFを率いていた。そこへ、「平和憲法」を持つ国コスタリカから二人の客人が訪れる。 国連平和大学のガルベス教授、その教え子のパスは、MSFに「平和国家であるはずのコスタリカに侵入している、謎の武装集団を排除してほしい」、と依頼した。 スネークは一度断るが、ガルベスの正体を見破り、再び話を聞く。 そして、ガルベスが差し出したカセットテープには、かつてスネークが自らの手で抹殺したはずの彼の師、ザ・ボスの声が入っていた… ★登場人物★ ◆ネイキッド・スネーク/ビッグボス(声 大塚明夫) かつて二度世界を救った「伝説の傭兵」。 サンヒエロニモ半島事件の後、各地の戦場を渡り歩き、その課程でカズと出会い、現在は彼と共にMSFを率いている。 パスの望みであるコスタリカの平和、そしてザ・ボスの声の正体を確かめるため、コスタリカへ赴く…。 39歳にしてサンタクロースが存在しないことを初めて知る。 「今日から俺は……ビッグボスだ」 「いないのか……サンタ」 ◆カズヒラ・ミラー(声 杉田智和) MSF副司令で愛称はカズ。MG2に登場し、MGS1でリキッドに殺害されたマクドネル・ミラーその人。 太平洋戦争終了から間もない日本で、アメリカ軍人の父と日本人の母の間に生まれたハーフ。平和を望む母から、それにちなんで「和平(『平和』をミラー=反射)」と名付けられる。 幼少時は日本で暮らしていたが10代で父の元へ渡米、現地の大学を卒業し、再び日本に戻る。すると母は病床にいたため、治療費を稼ぐべく自衛隊に入隊。が、ほどなくして母は死去してしまい、同時に除隊。アメリカへ戻ると、父も自殺していた。 天涯孤独になったカズは後に戦場でスネークと出会って意気投合、以降は彼の相棒となる。 担当声優の杉田智和氏を意識してか、非常にはっちゃけたキャラクターとなっており、セシールと共に悪乗りするも多い。 「戦争はビジネスになる。俺達は、俺達の価値を売る」 「裸になって何が悪い!」 ◆ラモン・ガルベス・メナ(声 大塚芳忠) コスタリカ国家平和大学の教授を名乗り、MSFを訪れる。 真面目一辺倒のキャラかと思いきや… ◆パス・オルテガ・アンドラーデ(声 水樹奈々) ガルベスと共にMSFを訪れた、彼の教え子。 コスタリカの地理に詳しい。 彼女のPVつきキャラソンは本編のストーリーにも絡む重要な要素である。 「私の名前は平和(ラ・パス) 私は平和を守りぬく」 「とかとかとか!」 ◆アマンダ(声 朴ロ美) ニカラグアの反政府ゲリラ「サンディニスタ民族解放戦線(FSLN)」の一部隊を束ねる若き司令官(コマンダンテ)。 戦死した父に代わり部隊を纏めるべく活動するが、部隊のことにも弟のチコのことにも苦労している。 危ない所をスネークに救われ、以降チコと共にMSFに合流する。 MSFの中では唯一と言っていいほどボケない。 「人間は昔から同じ事を繰り返してるってわけね…それでも戦うしかない」 「ちょっとくらいならイタズラしてもいいかにゃぁ~ん?」 ◆チコ(声 井上喜久子) アマンダの弟で、まだ12歳(本人曰く『もう』12歳)だがFSLNで戦う、若すぎる戦士。 尊敬する父と同じく革命に情熱を掛けているが、UMAが好きという一面も持つ。 ちなみに本名は「リカルド・チコ・バレンシアノ・リブレ」 ◆ヒューイ(声 田中秀幸) CIAのピースウォーカー計画に参加していた科学者。 父はアメリカの核実験「マンハッタン計画」に参加していたが、その影響か生まれつき足が動かず、電動車椅子を使用している。 飛び級でマサチューセッツ工科大学に入学し、NASAに入居するなど、天才的な科学者である。 ちなみに「ヒューイ」はストレンジラブが名付けたあだ名で、本当の名字は「エメリッヒ」。つまり…オタコンの実父 ◆ストレンジラブ(声 菊地由美) ヒューイと同じく、ピースウォーカー計画に参加していた科学者。 かつて出会ったザ・ボスを敬愛していて、ピースウォーカーに必要な「優れた判断力」のモデルとして、AIに彼女の思考を蘇らせようとしている。 レズビアンの気がある…と言うかテープ内容を考慮するとガチ。 カズとのマザーベース内の女性陣に対する会話を見る限りスネークにとってはタイプの女性らしい。 ◆セシール・コジマ・カミナンデス(声 小林ゆう) 鳥類学者のパリジェンヌ(海外版では、実際にフランス訛りの発音で台詞を言う場面がある。)。 鳥類の調査をしにコスタリカを訪れるが、ピースウォーカー計画の基地に近づいたため一度囚われてしまう。 今作屈指のネタキャラ。ただの画伯。 フランスの歴史を語る時も真面目な話の途中でボケる。 「スネーク!立ち上がって!ケツァールの鳴きマネしてあげるから!!」 ◆コールドマン(声 麦人) 自身をホット(熱き)・コールドマンと称する、CIAの中米支局長。 無人核兵器プラットフォームピースウォーカーを開発させた本人で、自身の強硬なまでの核抑止論を立証させ、 再びCIA本部に戻ろうとする。 ★ゲームシステム★ この作品では主に「ミッション」と「マザーベース」の二つのシステムがあり、それらを中心に遊ぶことになる。 アクション操作はMGSPOよりは4に近い。 プロローグでも語られるのだが、匍匐(ホフク)中に移動ができない珍しいメタルギア。その場に伏せることしかできず、移動は立つかしゃがむかでしかできない。 そのため、歴代お約束であった通気口や車両の下に隠れるアクションができなくなっている。 次回作Vでは匍匐移動ができるように戻っているため、シリーズでもPWのみの珍しい仕様。 PSPのアドホック通信を活かし、通信協力プレイを行うCO-OPSも可能。 一部の武装は協力プレイでないと真価を発揮できない。 ◆ミッション 直接プレーヤーとなり、様々な任務をこなしていく。 「MAIN OPS」と「EXTRA OPS」の二種がある。 MAIN OPS ストーリーを進める。これだけクリアしていっても、一応ゲームは進む。 EXTRA OPS ストーリーの進行に関係はないが、強力な報酬を入手できる。 また、デートミッションなどの面白ミッション、モンスターハンターとのコラボレートミッションもできる。 ◆マザーベース ガルベスに提供されたMSFの前線基地(後に本拠地)「マザーベース」を舞台に、様々なマネージメントを行う。 なお、マザーベース自体の施設の発展は自動的(スタッフ人数やシナリオ進行に応じて)に行われ、収容人数が少ない、高ランクのスタッフはメインをやり尽くした後じゃないとほぼ手に入らない、低ランクスタッフの成長手段がほぼ皆無なので序盤で回収したスタッフは順次解雇していく必要があるなどやや荒削りな面もある(大半の問題に関しては続編で改善されている)。 STAFF スタッフの能力を確認したり、「実戦部隊」「研究開発班」「糧食班」「医療班」「諜報班」の各班へ振り分ける。 各班のスタッフの能力によってマザーベースが成長・発展していく。 ◆各班について ●実戦部隊 戦闘に関わる部隊。 配属することでそのスタッフに応じた本作における資金、GMPを獲得出来る。(ただし、班から外した場合はその分だけ減少する) また、後述するOUTER OPSに派遣することもできる。 それ以外にもスネークの代わりにミッションへ出撃可能。 ●研究開発班 武器・装備品の開発をメインに行う班。鹵獲した車両・ヘリといった兵器の整備も担当している。 この班のレベルが上がると高ランクの装備品を開発可能になる。 同時に兵器の修復もレベルが上がると早まる。 ●糧食班 スタッフの食糧面を担当する班。配属することで食糧供給率を増加させる。 供給率が100%以上ならスタッフの士気が上がって能力値が上乗せされる。 逆に100%を切ってしまうと士気が下がって能力値にマイナス補正がかかってしまったり、体調不良で診療所送りになることもある。。 さらに士気が下がり過ぎるとスタッフが亡命してしまうことがあるので注意しなければならない。 スタッフの増減に伴って供給率が変動していくので、常に100%以上を維持していくのが基本。 また、この班のレベルが上がると高ランクの回復アイテムの開発が可能になる。 ただし、高ランクの食糧には班レベル以外にも「○ツ星コック」のスキルを要する場合もある。 ●医療班 スタッフの治療を行う班。 この班のレベルが上がると、負傷や体調不良等で診療所送りになってしまったスタッフの復帰を早められる。 また、治療したスタッフに各種抵抗力も付く。 レベルの上昇によって高ランクの麻酔銃を開発することも可能になる。 ●諜報班 諜報活動によってミッションをサポートする班。 この班のレベルが上がると支援要請した際の支援能力が上がっていく。(補給なら物資の数が、攻撃なら攻撃の威力が上がる) さらに、レベルの上昇によってレーダー系装備や高ランクのサプレッサー付き武器の開発も可能になる。 DEVELOP ミッションで使用する武装や装備品を開発する。 DELIVERY ワイヤレス通信で、他のプレイヤーとアイテムを交換する。 OUTER OPS 戦場にスタッフを派遣して、スタッフを成長させたり、報酬を貰うことができる。 RECRUIT 志願兵を募集し、加入ミッションをクリアするとスタッフにできる。 VERSUS OPS 他のプレイヤーと対戦できる。 METAL GEAR メタルギアZEKEの開発を行う。 TRADE 他のプレイヤーとスタッフを交換する。 DATABASE マザーベースやプレイヤーについてのデータを閲覧できる。 ●フルトン回収システム (X) V | 。Λ_ <ウワァァァーッッ!!! ||| ||| 蛇 ――――――――――――― 「回収する、了解だ」 3やOpsに一部登場した、小型の気球で対象を空に打ち上げ航空機で回収する、実在した人員回収メソッド。 今回ではMSFにスカウトしたい人員を手に入れる手段として採用されている。 気絶・睡眠状態の兵士や捕虜にくくりつけることで気球が天高く飛んでいき、上空でヘリが回収してくれる。 …明らかに使い方が間違っているが、ダンボールを被って使用するようなゲームなので今更である。 飛んでいった兵士はマップから消滅する上にキルカウントにも入らないため、めぼしい兵士はもちろん邪魔な兵士を安全に始末できる。 回収すると敵兵は「ウワァーッ!?」という悲鳴、捕虜は「ヒャッホーイ!!」と歓声を上げて飛んで行くが、その声は敵には聞こえないため安心して飛ばしていい。 回収対象が女性だった場合、回収時にカズがよぉォーしッ!!!とかいいぞォ!!!といった歓喜の叫びをあげる。 また、仕様として屋根があろうとも問答無用で空に飛ばせる。本作では無力化した敵を引きずれないからね 単純にゲーム的な処理かと思われたが、TPPの描写を見るに一時的にワームホールを開くことで屋根があろうとなんだろうと空に飛ばしている疑惑が出てきた。 通常は回収後のマザーベースでしか能力を確認できないが、装備品のアナライザーがあればミッション中でもその兵士のどの班に向いているか、どれだけの適正があるかを大まかであるが確認できる。 ちなみに、高台や建物の屋上といった、こちらが直接行けない箇所にいる敵兵は高ランクの場合が多い。 そういった箇所にいる連中にはカールグスタフ(フルトン回収)や睡眠ガス地雷で対処可能。 気球(風船)つながりなのか、コナミの往年のアーケードゲーム「プーヤン」を再現したミッションがある。 余談だが、実際のフルトン回収システムはMC-130コンバットタロン等の固定翼機を使用する。 それなのにヘリを使用しているのはカズ曰くヘリの方がコストがかからないからだそうな。 ●協力兵器 通信協力プレイ「CO-OPS」をしている際に、複数名でのみ使用できる兵器郡。 その大半がネタ。 レールガン 電磁力で弾丸を飛ばす武器。 後のREXが採用したものと同じものと思われるが、技術の問題で電源を実装できていない。 そのため、射手とは別にダイナモを手動で回す人員が必要のため、2人一組で使用する(ダイナモは3人まで持てるため、3人で充電することも可能) スネークが使用すると大塚明夫または杉田智和の渋い声で「超!協力兵器!レールガンッ!!」と謎のボイスが響き渡り、ヘタなミサイルが裸足で逃げ出す超威力の弾丸が敵を粉砕する。 なお、レールガン単体だと豆鉄砲以下の威力しか発揮できず、ダイナモ単体で持ち込むとカズから冷たい声でツッコまれるのみ。 ステルスガン 殺傷能力がなく、当たると透明化するビームを発射する銃。 自分自身に使うことができないため、潜入する担当と撃つ担当の2人が必要。 バッテリー制なので肝心なところで電池が切れると潜入担当がフルボッコになるので注意。 電磁ネット 設置すると敵車両を痺れさせて動けなくする。これはこれで有用だが、ほぼ確実にこちらの位置がバレるため戦闘用に使うのは難しい。 痺れさせた上で四方のスイッチを押すことで車両をフルトン回収し、破壊すること無く倒すことが出来る。 スイッチの受付時間は短く、事実上複数名で同時に押す必要がある。 なお、技術の進歩かTPPでは一人で設置とフルトン回収が可能になった。 ダンボール戦車 ダンボール製戦車。1人でも動かせるが、2人でダンボールに入ることで真価を発揮する。 なおこれに限らず、今作のダンボールは2人まで中に入ることができ、2人で一緒に移動したり中であんなことやこんなこともできる。 詳細は項目にて。 電磁波照射ガン 無反動砲のような巨大な砲身を2人が1つずつ持ち、射線を重ねることで大爆発を起こす謎の大砲。 発動すると大塚明夫の渋い声で「究極!協力兵器!電磁波照射ガンッ!!」と謎のボイスがまたしても響き渡る。 人間パチン虎。 人間パチンコ。「。」まで正式名称である。 2人が巨大な支柱(単独でも振り回して相手を殴り倒せる)、1人が専用ゴムを装備し、フォーメーションを組むことで発動。 最後の1人をパチンコの要領で撃ち出し、敵を粉砕する。 カズの「無茶しやがって…」のコメントとともに花火が上がるが、撃ち出された人間は無事に帰ってくるので心配はいらない。 ●コラボレーション 3や4で行ったのと同じく、様々な企業・商品とのコラボが行われている。 大体はマザーベースで開発されるのだが、大半は時代設定を豪快に無視している。 「タイムパラドックスだ!」 ペプシNEX ペプシコ・サントリーの炭酸飲料・ペプシコーラのゼロカロリーバージョン。 某スーパーヒロインが宣伝していたのも一部で有名。 使用するとライフとスタミナが回復する。マテ茶が育つまでは頼りになるので、戦場でがぶ飲みしたボスも多いだろう。 ちなみに2015年をもってペプシ・ストロングゼロにブランドが変更されている。 「ペプシ…ネェックス…!」「ペプシ…ネックス!」「「ペプシネックス!!」」 マウンテンデュー 同じくペプシコの炭酸飲料。 効果はペプシNEXとだいたい同じ。 当時は本作とのコラボレーション缶で販売されていた。 「これこそが山の雫――マウンテン…デュー」 ボンカレー 大塚食品のレトルトカレー。ボンはフランス語で美味しいという意味。 初代ボンカレー=ボンカレーゴールド21~ボンカレーNEOと開発を進めることでどんどん近代化する。 なお、初代ボンカレーは1968年発売なので、他に比べると時間軸は無視していない方だったりする。 レーションと同じく体力を回復でき、レーションとは別枠で所持できるため、ボス戦ではなるべく用意しておきたい。 開発時のブリーフィングは1972年当時の子連れ狼とのCMのパロディである。気になった人はYouTubeでググって欲しい。 実際戦場では温めている暇はなさそうだが。 「3分間待つのだぞ」「カズ!3分経ったぞ!」「じっと我慢の子であった」 ドリトス フリトレーが製造・販売しているトルティーヤ・チップス。 実はこいつも1966年にアメリカで発売されているので時間軸は無視していない。 VOCALOID 当時一世を風靡していた歌唱ソフト。 AI兵器の声として菊地由美の声を加工したものが使われており、自分で編集して流すことも可能。 ウォークマン SONYの携帯型音楽プレイヤー。4におけるiPodのポジション。 今作のブリーフィングはカセットテープの形で入手するため、その再生のために登場。 ただしウォークマンの発売は1979年なので、試作品としてSONYが極秘に開発されたもの何らかの手でガルベスに渡ったという設定。 開発を進めることで初代TPS-L2~CDウォークマン~MP3ウォークマンと進化し、音楽再生機能が豪華になる(楽曲選択などが可能になる) 各種楽曲はミッション中のBGMとして流すこともでき、中には歴代主題歌や前述のVOCALOIDが歌う「いのりの唄」も収録。 モンスターハンター カプコンの国民的アクションゲーム。本作発売当時の日本市場でPSPソフトの販売数トップを抱えていた文字通りの怪物シリーズとのコラボ。 スネークがある島に行くことで「トレニャー」と出会い、ランポス、リオレウス、ティガレックスと戦うことが出来る。 モーションは小島プロの開発班が独自に再現したもので、リオレウスはしっかりワールドツアーも完備。 対するスネークはスティンガーミサイルを持っているため、多くのハンターを悩ませたあの行動を文明の利器でねじ伏せることも可能。 攻略を進めるとメタルギアREXをモチーフとしたオリジナルモンスター、核竜ギアレックスが登場する。 ちなみに本作→MHP3の逆方向コラボもあったりする。ただし向こうは海外では出なかった。 ★その他★ 主題歌はDonna Burke氏が歌う「Heavens Divide」。 ザ・ボスのビッグボスへの思いを表した歌詞は、数多のプレイヤーの涙腺を破壊したという。 表シナリオ最終局面、敵本拠地への突入シーンにおいて流れ、雰囲気を否応にも盛り上げてくれる。 楽園を分かつとき、私の手は選択を迫られる。 あなたは私たちのか弱い魂を守り、戦うことができるだろうか。 太陽のように私を照らし、心に巣食う疑いと恐れを打ち払ってほしい。 終末の嵐が近づいてきていることに、あなたは気づいているか? また同曲のカップリングとしてパス役の水樹奈々が歌う「恋の抑止力」が登場。 シリアスで渋いメインストーリーとは一見そぐわない恋の歌だが、ある情報テープで正体を知るとこちらも涙腺破壊曲へ昇華する。 なお、タイトルの「抑止力」の意味は次々回作VTPPで語られる。 「あんたのなかで、未だザ・ボスは死んでないってことだ」 「バカな!」 「あなたを…ビッグボスと知っての頼みだ」 「スネーク…平和を取り戻して」 「ベンセレーモス(勝つぞ)!」 「皆で僕を子供扱いする。それが耐えられなかった…もう12なのに!」 「奴等は核を使う!核を撃つ気なんだ!」 「ピースウォーカーの誕生で、世界は静かになるだろう」 「お前はボスの…」 「この世に置き去りにされた人間だ」 「核が撃たれれば、鳥たちもたくさん死ぬわ」 「俺は愛する人を…この手で…!」 「今日から俺は…ビッグボスだ!」 「冷静にならんか!世界が、地球が!滅ぶかもしれんのだぞ!」 「革命だろうがなんだろうが、銃を手にひと度暴力に訴えれば、人は皆地獄に堕ちる」 天国でもあり、地獄でもある。 それが俺たちの アウターヘブンだ 追記・修正は、人間パチン虎。で発射されて来てからお願いします。 BEFORE:METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS INTO THE RUINS―RACE + VOICE(人種 + 言語) NEXT:METAL GEAR SOLID V GROUND ZEROES+THE PHANTOM PAIN △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] カセットテープの時代にAIって、しかも無人兵器大量生産って、流石は冷戦期のアメリカってことか? -- 名無しさん (2014-01-22 00 09 39) ストーリーは良かったけど要らない武器多過ぎたのとか、超人がいなかったのとかが残念だったな -- 名無しさん (2014-02-19 07 40 19) ↑同感です。協力プレイ不可の生身同士のタイマンステージが欲しかった。 -- 名無しさん (2014-02-19 15 41 52) 敵弱いし頭悪いんだよなー -- 名無しさん (2014-04-08 01 18 01) 小説は良いものであった…… -- 名無しさん (2014-05-11 01 06 35) 歴代シリーズが潜入ゲーだったのに対してPWは誘拐ゲーだった。そしてⅤでは窃盗ゲーになるのかwww -- 名無しさん (2014-07-10 01 18 52) PWのメインキャラはVではどうなるんだろうなぁ ミラーでさえ捕まったし、アマンダはともかく非戦闘員のストレンジラブやセシールとかヤバそう ヒューイに至っては黒に近いし、オマケにPVでボスやオセロットに尋問されててオワタ状態っぽいし -- 名無しさん (2015-02-16 14 33 44) ↑4 それはPW以外にも言えるでしょw -- 名無しさん (2015-02-16 15 47 41) 通常ミッションを海パンとバナナ一本でクリアするのが楽しかった。これやった後にGZやPPやると泣きそうになる(悪い意味で) -- 名無しさん (2015-10-06 17 55 11) ここまでだ・・・ここまでで終わりにしておいたほうがいい -- 名無しさん (2015-12-03 16 43 18) ビッグボス・サーガでは一番の名作 -- 名無しさん (2017-03-23 15 16 50) PSPでの操作性の悪さが一番の欠点だった。ストーリーやミッションはたくさんあって面白かったな。 -- 名無しさん (2017-03-23 15 59 54) 電磁ネットは敵兵器が確実に数秒動かなくなるので、一人が追加を投げてひたすら拘束、敵を残り三人で一方的にボコるという戦略が凶悪だった -- 名無しさん (2023-03-06 12 07 31) 名前 コメント
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登録日:2011/08/12(金) 20 07 31 更新日:2024/03/19 Tue 18 23 07NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 KONAMI MSX2 OILIX OILIX ←現実で欲しい微生物 ←藻で良ければ Wii グレイ・フォックス ゲーム コナミ ソリッド・スネーク タップコード バケツ ビッグボス マクドネル・ミラー メタルギア メタルギアシリーズ ロイ・キャンベル 名作 続編 METAL GEAR 2 SOLID SNAKE(ソリッド・スネーク) 1990年7月20日発売の、コナミ製MSX2用ゲーム。 METAL GEARの続編。 概要 前作の大ヒットを受けて制作されたメタルギアシリーズの第2作目。 敵兵の視界範囲の拡大、以後おなじみとなるレーダーの実装などシステムなどが改良され、前作と同じく国内外で高い人気を誇る。 次回作のメタルギアソリッドで名前が出てくる「ザンジバーランド事件」を描く。 ストーリー 1990年代後半、世界は安定化の時代を迎えようとしていた。 冷戦は終わり、米ソ、中ソなどの大国間の雪解けに始まり、各地の地域紛争も和解、緩和に向かい、もはや核兵器の脅威も過去の産物と化していた。 しかし、平和を好まない者たちもいた… ソ連、中国、中近東に隣接する小国、ザンジバーランドに軍事政権が樹立。 ザンジバーランドは世界各国の廃棄用核兵器貯蔵庫を襲撃、未廃棄であった核兵器を奪い、世界で唯一の核武装を遂げた後、隣国に対して無差別侵攻を開始したのである。 核保有を放棄した世界に再び「核の脅威」が芽を出そうとしていた。 一方、30年は持つといわれた地球の石油資源の枯渇が予想以上に早く訪れ、石油に代わる安全な代替エネルギーが得られないまま世界は深刻なエネルギー危機に直面していた。 そんな中、チェコの生物学者キオ・マルフ博士によって、高純度の石油を精製するという微生物「OILIX」が発明され、それを巡って世界は再び緊張状態に移行。アメリカの学会に出席するためにチェコを離れたマルフ博士は渡米中、ザンジバーランドに拉致されてしまった。 ザンジバーランドは核兵器と「OILIX」によって軍事優位を確保しようとしているのである。 わずか数ミクロンの微生物が世界を動かそうとしている…。 前作の後、隠遁生活を送っていたソリッド・スネークに、再び任務が下った。 OPERATION INTRUDE F014 ザンジバーランドに潜入、拉致されているチェコの生物学者キオ・マルフを奪取せよ ●登場人物 ○スネークと協力者たち ソリッド・スネーク 前回の事件でFOXHOUNDの名を一躍世界に知らしめたが、現在は除隊している。しかしキャンベルの要請で再び任務につく。 ロイ・キャンベル 前回で裏切り者と明らかになったビッグボスに代わる、FOXHOUND総司令官。 スネークを呼び戻し、作戦中は無線でサポートする。 周波数は当初は140.85だが途中で変更する。その周波数は次回作でも採用されたあの方法で伝える。 ホーリー・ホワイト スネークの一月前に潜入していたフリーの女性ジャーナリスト。スネークを無線サポートする。 マクドネル・ミラー FOXHOUNDのサバイバル教官。 ピースウォーカーのデートミッションでビッグボスとイチャイチャしてたカズヒラ・ミラーその人。 スネークを無線でサポート。彼がいなければ、スネークは硫酸のトラップを越えられなかっただろう。 第四の壁を破ったプレイヤーへの激励はこの頃から健在。 ジョージ・ケスラー 世界の様々な傭兵部隊に参加していたが、ザンジバーランド独立戦争にて負傷し、以後は戦争情報屋となる。 スネークを無線で(ry。主にボス戦解説を担当する後のナスターシャやシギントのようなポジション。 ヨゼフ・ノルデン(復刻版ではヨハン・ヤコブセン) マッドナー博士の友人の動物学者。国際動物保護官としても知られる。 ザンジバーランド内に多く生息する動物達の習性を教えてくれる。 大食いでもありわざわざスネークに「ピザを注文した」と報告してくる。 ナターシャ・マルコヴァ(復刻版ではグスタヴァ・ヘフナー) チェコ秘密警察(STB)の諜報部員。マルフ博士を護衛していたところ、彼と共にザンジバーランドへ拉致された。 女性しか入れないあの場所でスネークと対面した。 元プロフィギュアスケート選手で、1988年のカルガリーオリンピックにて西側の男と恋に落ちるが、 当時冷戦真っ最中であったため亡命が叶わなかったらしいが…? キオ・マルフ チェコの生物学者で、革新的な微生物「OILIX」を発見、改良していた。 また、ゲームマニアである。 チェコ語とスロバキア語しか話せない。 ペトロヴィッチ・マッドナー(復刻版ではドラゴ・ペトロヴィッチ・マッドナー) 前作で捕らわれていたメタルギアの開発者。 マルフ博士の親友であるが、英語とロシア語しか話せないので会話は出来ない。 娘のエレンがスネークのファンになって結婚しないでいるらしい。 ○ザンジバーランドの傭兵達 ブラック・カラー(復刻版ではブラック・ニンジャ) NASAの極秘プロジェクト「対地球外環境特殊部隊」出身の忍者。 とある実験によって生まれた兵士で、特殊なアーマーと人体改造で超人的な身体能力を備えている。 その正体は前作でスネークをサポートし、途中で死亡したと思われていたカイル・シュナイダー。 ランニングマン 元オリンピックの短距離走選手。 ハァ‥ハァ‥速いだろう? ウルトラボックス(復刻版ではフォー・ホースメン) 元SAS、GSG-9、UDT出身者で構成された密室専門の4人組暗殺部隊。 エレベーター内でスネークを強襲する。 レッド・ブラスター スペツナズ出身の暗殺者。 ブービートラップとグレネードを使用する プレデター(復刻版ではジャングル・イーブル) レックス・コマンド出身のハンター。 ジャングルでのアンブッシュの天才で、たった一人で二つの中隊を壊滅させたと言われる。 ナイトサイト(復刻版では、ナイト・フライト) 伝説のゲリラ部隊"ウィスパーズ"の生き残り。 最新のカモフラージュスーツと全く発砲音の発生しない"ウェイ・ション・ショウ・チャン"という銃を使用し、 高レベルのステルスを実現している。 以下ネタバレ メタルギア改D ザンジバーランドで開発されたメタルギア。 学会から追放されたマッドナーがビッグボスと協力したことによって開発された。 起動すらしていなかった前作のTX-55メタルギアとは違い、機銃やミサイルで攻撃してくる。 しかし相変わらず脚部が弱点。 グレイ・フォックス アウターヘブン蜂起の後、行方をくらましていたFOXHOUND隊員。 本作ではビッグボスと協力しザンジバーランド騒乱に携わっていた。 作中ではメタルギア改Dでナターシャ(グスタヴァ)を殺害したり、ファンの一人を名乗ってスネークを誘き寄せていた。 終盤でスネーク相手にもメタルギアで戦いを挑むが敗北。 メタルギア戦で装備が燃え尽き、丸腰となったスネークと地雷原で殴り合いの決闘を挑んだ。 ナターシャ(グスタヴァ)の恋人でもあり、意識を失う直前にそのことに気が付いた。しかしMGS以降その事には触れられない。何故だ。 ビッグボス ザンジバーランドの総司令官。 ザンジバーランドを築いたのは、かつてスネークがアウターヘブンで倒したはずのビッグボスだった。 ビッグボスはスネークに敗れた後、性的絶頂義体化(いわゆるサイボーグ化)して延命していたのだ。(*1) ザンジバーランド騒乱を引き起こした理由は、自分のような戦場でしか生きられない者の為に戦争を起こし続ける為であるという。 スネークに対し、「おまえたち(傭兵)の欲求を唯一、満たしてくれるものは権力でも金でも、SEXでもない。ただひとつ・・・WAR【戦争】だ!」と豪語する。 また戦災孤児たちを引き取り、兵士として育て上げ、次の戦場に送り込み新たな戦災孤児を生む…という工程で戦争を繰り返し続けようと計画している。 そのためザンジバーランド内には多数の子供がうろついており、ビッグボスは「片目のおじちゃん」と呼ばれている。 全ての装備を失ったスネークの前に現れるが、百円ライターとラッカースプレーを組み合わせた即席の火炎放射機に倒されたのだった。 ちなみに、この即席火炎放射器の方法だが、現実では結論的には威力や火力が劣るため武器として使うには全く意味が無い。寧ろ自身に引火して大火傷する可能性もあるので、このアニオタWikiを見ているよい子は真似してはいけない。 余談 グレイ・フォックス関係で語られることの多い本作だが、ザンジバーランドの名前自体は何故か後々あまりスポットを当てられない。続編でビッグボスの息子達がこぞって再興を目論むのもアウターヘブンである。もっとも、アウターヘブンは「天国の外側」という概念なのに対して、ザンジバーランドは一地名でしかないので当然ともいえるが。 本作から無線通信画面ではスネークと通信相手の顔グラフィックが表示されるようになったが、そのグラフィックは今と違って写実的…というか実在の俳優がモデルになっている。例を挙げるとスネークはシルベスター・スタローン、ビッグ・ボスはショーン・コネリーといったところ。移植版では肖像権の配慮のためか、新川洋司のイラスト準拠のドット絵に変更されている。 本作には劇中にも登場したメタルギア改Dの他にメタルギアG(量産型メタルギア・グスタフ)が登場する予定だったが、データ容量の関係で没になってしまった。設定上は改D同様マッドナー博士が開発した局地戦での歩兵支援用重歩行戦車で、改Dから軽量化のため核モジュールを取り外し、代わりにセンサー類を強化している。先述通り没になった機体だがコンセプトである「メタルギアによる歩兵支援」は、後に月光で実現することとなる。 スネーク「こちらスネーク…潜入ポイントに到着」 キャンベル「スネーク…相変わらず、時間通りだな。よし…『OPERATION INTRUDE F014』開始。もう一度確認する。君の任務はアニオタwikiに潜入、荒らされている項目を追記・修正すること」 BEFORE:METAL GEAR METAL GEAR SAGA CONTINUES―GENE(遺伝子) NEXT:METAL GEAR SOLID △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ドーモ、スネーク=サン、ブラックニンジャです -- 名無しさん (2014-05-15 20 22 16) これやったことある人はPWでミラーが後で裏切るんじゃねぇかとドキドキしたハズだ… -- 名無しさん (2014-05-15 21 02 46) ↑Vの終盤で裏切るんじゃね? -- 名無しさん (2014-12-28 03 59 38) ↑FoxHOUNDの司令官を一作目で務めていて、ミラーもこの頃部隊の鬼教官として辣腕振るってたから少なくとも表向きは敵対関係じゃないはず -- 名無しさん (2015-02-08 10 22 49) ↑とは言っても愛国者達と繋がってるしな、どこで袂を分かったんだろ? -- 名無しさん (2015-07-04 06 35 29) どうもミラーは愛国者とは関係ない立ち位置だったみたいだな、各人の立場や勢力はそう単純じゃ無いみたいだ -- 名無しさん (2015-10-21 04 05 59) 1で倒されたのがヴェノム(影武者)で、2で倒されたのが本人だと思えばいいのかな? -- 名無しさん (2015-10-21 08 38 15) ↑そうだよ -- 名無しさん (2015-11-05 01 26 42) ザンジバーランドはザ・ボスの戦死地に建てられたから、ボス的には息子たちがこぞって再興目論んでるヘブンよりも思い入れあるのよね -- 名無しさん (2015-11-05 01 28 02) シリーズ最高傑作と信じて疑わない。といっても遊んだのはサブシスタンス付属の復刻版だけだけど。MGS1が完全にこれの焼き直しとわかって衝撃を受けた -- 名無しさん (2017-02-10 22 35 00) リメイクしたらボスのサイボーグ設定はなくなって、ソリダスのパワードスーツのプロトタイプを着用とかになりそうやね 年齢的に前作で経験積んだソリッドの相手はいくら勝利のボスとはいえキツいだろうし -- 名無しさん (2019-05-28 00 22 46) あとはミラーのポジションが気になるところ 基本的に飄々と振る舞うけど、ボス関連ではTPPの頃のテンションになるとか? -- 名無しさん (2019-05-28 00 24 21) 今リメイクするなら、フォックスの戦闘スタイルは忍者ひいてはヌル時代の物かな -- 名無しさん (2019-05-30 12 24 32) MG2と言えばMGA2!関連カードが強すぎる!…が、集められるのは2週目から -- 名無しさん (2021-05-27 21 39 36) 復刻版のキャラデザはMGS寄りのデザインだったな。 -- 名無しさん (2021-10-10 01 31 55) 名前 コメント
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独占だったデジャヴ/ジャメヴミッションだったが 2014/5/1からヒデオ・コジーマの粋な計らいによって全機種でプレイ可能に。両機種共買った人涙目。 デジャヴミッション概要 獲得アイテム トライアルレコード 敵配置 攻略 デジャヴミッション 「謎の写真」に記録された、既視感ある場面(シーン)を再現、ゴールに迎え。 [ターゲット]不明 概要 MGS1の名場面を再現することを目的としたミッション。 それ以外にも多くの遊び要素が存在し通常クリアするだけではごく一部しか楽しむことができない。 一度クリアして終わりにするのではなくあちこちで新たな発見をすることを第二の目的として何度もプレイしよう。 敵の数は全てで16人とかなり少なめで難易度は高くないが、武器は全て現地調達となるので武器を手に入れるのが第一の目的となるだろう、CQCを駆使して武器を奪ったり武器庫から武器を回収しよう。 ちなみに暗視ゴーグルは最初から装備可能なので上手く活用したい。 獲得アイテム déjà-vu(カセットテープ) スタート地点近くのランデブーポイントの崖の窪み。 S AM-69 AAS RIFLE A FB MR R-LAUNCHER B M2000 SNIPER D C URAGAN-5 PISTOL トライアルレコード NOMAL 全ての敵をマーキングした最短時間 全ての敵兵士を無力化した最短時間 全ての指向性地雷を回収した最短時間 全てのカラスを駆除した最短時間 全ての扉の鍵を開けた最短時間 HARD ミッションクリア最短時間 ミッションクリア最短時間(完全ステルス非殺傷) ミッションクリア最短時間(武器未使用) 全てのロゴマークを消した最短時間 FOXマークを完成させた最短時間 全てのネズミを駆除した最短時間 敵配置 攻略
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METAL GEAR 2 SOLID SNAKE part39-279~298 279 :METAL GEAR2 SOLID SNAKE:2008/06/08(日) 18 08 26 ID rl44rDYV0 別のことやろうと思ってたのに結局メタルギア2を執筆してしまった… というわけで投下。 主要登場人物① ■ソリッド・スネーク 元FOX HOUND隊員。 拉致されたマルフ博士奪還のため呼び戻される。 ■ホーリー・ホワイト 先にザンジバーランドに潜入している女性。 とりあえずヒロインみたいな感じ。 ■ロイ・キャンベル FOX HOUND司令官。大佐。 ■ジョージ・ケスラー 元傭兵。武器兵器の専門家としてスネークをサポートする。 ■グスタヴァ・ヘフナー(オリジナル版ではナターシャ・マルコヴァ) チェコの秘密工作員(STB)。マルフ博士の護衛をしていた。 元カンガリー・オリンピックのゴールドメダリスト。 280 :METAL GEAR2 SOLID SNAKE:2008/06/08(日) 18 09 11 ID rl44rDYV0 主要登場人物② ■キオ・マルフ 高純度の石油を精製する微生物「OILIX」を発明した学者。 ザンジバーランドに拉致される。 ■ドラゴ・ペトロヴィッチ・マッドナー メタルギアの開発者。再び拉致され、メタルギア開発に従事させられている。 ■グレイ・フォックス スネークの先輩隊員。 ■BIG BOSS 元FOX HOUND司令官。OUTER HEAVEN騒乱でスネークに敗れる。だが… 281 :METAL GEAR2 SOLID SNAKE:2008/06/08(日) 18 09 34 ID rl44rDYV0 1990年代後半…世界は安定化の時代を迎えようとしていた。 大国間の雪解け、地域紛争の和解緩和により『核の脅威』も過去の産物になろうとしていた。 しかし、平和を好まないものたちもいた…中東で不穏な空気が高まっていたのである。 ソ連、中国、中近東に隣接する小国ザンジバーランドに軍事政権が樹立。 ザンジバーランドは世界各国の廃棄用核兵器貯蔵庫を襲撃し、核武装を遂げたのち、 隣国に対して無差別侵攻を開始したのである。 一方、予想以上に早く訪れた石油資源の枯渇により世界は深刻なエネルギー危機に直面していた。 そんな中、チェコの生物学者キオ・マルフ博士が高純度の石油を精製する微生物「OILIX」 を発明した。 「OILIX」を巡り、世界は緊張状態に突入したのである。 しかし、マルフ博士は渡米途中、ザンジバーランドにより拉致されてしまった。 ザンジバーランドは核兵器と「OILIX」により、軍事的優位を確保しようとしているのである。 博士を救出すべく、元FOX HOUND隊員ソリッド・スネークに指令が下った… 282 :METAL GEAR2 SOLID SNAKE:2008/06/08(日) 18 09 55 ID rl44rDYV0 ザンジバービル前の崖を登りきったスネークは、キャンベル大佐に無線連絡を入れる。 「こちらスネーク…潜入ポイントに到着」 「スネーク…相変わらず、時間通りだな。 よし…『OPERATION INTRUDE F014』開始。 もう一度、確認する。君の任務はザンジバーランドに潜入、 拉致されているチェコの生物学者キオ・マルフを奪取することだ」 「…マルフ博士の位置は?」 「うむ…マルフ博士の奥歯に発信機が埋め込まれている。 接近すればレーダー上に投影されるはずだ。 …幸運を祈る」 警戒網をくぐり、ダクトから内部へ潜入したスネークの無線機に通信が入る。 「私、ホーリー…ホーリー・ホワイト」 ジャーナリストとして潜入していたという彼女のサポートを受け、スネークは潜入を続行する。 283 :METAL GEAR2 SOLID SNAKE:2008/06/08(日) 18 10 29 ID rl44rDYV0 ガス地帯を抜け、マルフ博士らしき人物を発見するが、それは敵の変装だった。 「ふふ…愚かなFOX HOUND部隊! マルフ博士はここにはいないっ! こんな安っぽい発信機でだまそうとは、FOX HOUNDも相当、時代遅れだな。 俺はブラック・ニンジャ。 世界一のハイテク不正規戦部隊FOX HOUNDとやらの実力を見せてもらおうか!」 スネークは襲い来るブラック・ニンジャを退ける。 彼の正体はOUTER HEAVENでスネークをサポートしたカイル・シュナイダーだった。 「…スネーク、お前がメタルギアを破壊した後、NATO軍による大規模なOUTER HEAVEN爆撃が行われた。 レジスタンスであった我々も…OUTER HEAVENの女子供も…みんな見捨てられた」 彼は「あの人」に助けられたと語り、博士の独房へのヒントを語って息絶えた… 284 :METAL GEAR2 SOLID SNAKE:2008/06/08(日) 18 11 07 ID rl44rDYV0 シュナイダーのヒントを元に博士の囚われていると思しき小屋を発見したスネークは、 部屋の壁を何者かが叩いているのに気づく。 それが暗号であることに気づいたスネークは、暗号を解読し、無線機で連絡をとってみる。 「おう、わかってくれたか…私の暗号の意味を」 「マルフ博士?」 「久しぶりだな、スネーク!」 「ドラゴ・ペトロヴィッチ・マッドナー博士?…どうして!」 そこに囚われていたのはマルフ博士ではなく、かつてOUTER HEAVENで出会ったマッドナー博士だった。 彼によると、マルフ博士はタワービルに移され、自分はメタルギアを開発させられているという。 「スネーク…ここまで言えば、こいつらの黒幕が見えてきたじゃろう?」 「BIG……BOSS?」 マッドナーによれば、BIG BOSSはメタルギアと「OILIX」で世界を握ろうとしているという。 さらにマルフ博士は心臓が弱く、いつまで拷問に耐えられるか分からないらしい… 彼に同行していたSTBのエージェントと連絡を取るよう助言を受けたスネークは、 ここに残るというマッドナーに必ず迎えに来ると言い残し、タワービルを探して迷いの森へ戻って行った。 森を抜け、砂地に辿り着いたスネークに通信が入る。 「スネーク!そこは危ないぞ!地雷原だ」 「あんたは?」 「ファンの一人さ…うまくやれよ」 謎の男からの通信通り埋まっていた地雷を回収しつつ、北を目指すスネークの前にハインドDが現れる。 空中から機銃で攻撃するハインドに対抗する術はない。 「スティンガーミサイルがあれば、この怪鳥を落とすことができるぜ」 ケスラーのサポートを受け、スネークはスティンガーミサイルを探すため、一時撤退する。 285 :METAL GEAR2 SOLID SNAKE:2008/06/08(日) 18 11 29 ID rl44rDYV0 森へ引き返したスネークは途中、大きな沼を発見する。 傍にいた子供の証言によれば、ここをトラックが渡っていったのだという。 スネークは沼の沈まない部分を渡り、奥に施設を発見する。 「久しぶりの客人か?…いいところに来たぜ。 これからひとっぱしりしようと思っていたところだ。 俺はランニング・マン。世界一俊足な傭兵だ。俺の足についてこられるかな?」 敵の俊足を逆手にとり、勝利をおさめたスネークは敵の持っていたカードを入手する。 ザンジバービルへ引き返し、回収したカードでスティンガーミサイルを発見したスネークは、 ハインドを撃墜することに成功した。 タワービルへと辿り着いたスネークに大佐が通信を送ってきた。 「これより先は周波数を変更する」 荷物にまぎれてタワービルへと潜入したスネークに今度はホーリーから通信が入った。 「スネーク!わたし…正体がばれちゃってつかまっちゃったの!!助けて! …マルフ博士と接触がとれたのに」 「どこだ?!…場所は?」 「…わからない。目隠しされてたから。 タワービルのどこかだと思うけど…」 ホーリーは周りから聞こえてくる音を伝えてきた。 スネークはそれをヒントにタワービル内を探索する。 286 :METAL GEAR2 SOLID SNAKE:2008/06/08(日) 18 11 52 ID rl44rDYV0 地下を捜索していたスネークはホーリーの通信に似た場所を発見する。 壁をプラスティック爆弾で破壊し、ようやくホーリーを救出した。 「助かったわ、スネーク」 彼女によれば、マルフ博士は伝書鳩を飛ばしたらしい。 カードのコピーを渡し、去ろうとするホーリーにスネークは声をかける。 「ホーリー!」 「えっ?…」 「今のは、恋人同士の別れの言葉だ」 「…じゃあ、私たちは?…なんて言うの?」 「生きていればいつでも会える…」 そう別れを告げたスネークは、敵兵たちよりも先に鳩を発見するため一路屋上を目指す。 タワービル30Fに辿り着いたスネークの周りを無数の糸が囲っていた。 「こ、これは?…ブービー・トラップ?」 「その通りだ。 狐を生け捕るトラップさ。FOX HOUND。 俺はレッド・ブラスター。これで動けまい。 俺のグレネードでゆっくり料理してやろう」 障壁に身を隠すレッド・ブラスターをグレネードで迎え撃ち、スネークは勝利をおさめる。 287 :METAL GEAR2 SOLID SNAKE:2008/06/08(日) 18 12 14 ID rl44rDYV0 屋上に辿り着いたスネークはエサを使って鳩を捕まえる。 鳩の足にはマルフ博士からのメッセージが書かれた紙が結ばれていた。 「『HELP! WIS, OhIO KIO MARV』… Hだけが小文字?マルフ博士の伝言なのか?」 手紙は暗号だった。 暗号を解いたスネークはマルフ博士に通信を試みる。 「Tady je Marv, Co mam delat? Chceme jenom mir」 マッドナー博士によれば、彼はチェコ語とスロバキア語しか話せないらしい。 彼らを護衛したSTBのエージェント、グスタヴァなら話せると聞いたスネークは、 敵ユニフォームを奪って潜伏しているという彼女にコンタクトを試みる。 ザンジバービルへと戻ったスネークは4Fでグスタヴァを発見する。 「…そうよ、私…STB局員のグスタヴァ・ヘフナー。 ソリッド・スネークね…お互い追うものは同じ。 協力してマルフ博士を助けましょう」 マルフ博士と無線で話したグスタヴァによると、 彼はタワービル北のクレバスを越えた先にある収容所にいるらしい。 グスタヴァの案内に従い、地下水道を進んでマッドナー博士の独房に辿り着くスネーク。 「おう!…グスタヴァ、スネーク!」 「よく御無事で…」 「…少しやせたな…マッドナー」 「君は変わらんな、スネーク」 再会も束の間、再び地下水道を行く3人。 途中、疲れたというマッドナーに従い、休憩することに。 288 :METAL GEAR2 SOLID SNAKE:2008/06/08(日) 18 12 38 ID rl44rDYV0 「…おかしいわね」 「仕方ない、マッドナーはああ見えても年だ」 「違うわよ。私たち… 世界的な天才学者、元オリンピック選手、元特殊部隊隊員がこんな下水道で…」 グスタヴァの語る身の上話の中、ある男の名前が出てくる。 「…一度だけ、一度だけ結婚を考えたことがあった。 私がまだ氷の上を走っていた頃。 今でもくるしくなるような大恋愛だった…フランク・ハンターっていう西側の男」 彼のために亡命を試みたが、政治的な理由で拒否されたのだという… ちょうどトイレから戻ってきたマッドナーを加え、3人は先へと進むのだった。 タワービルの北、クレバスへと辿り着いた3人は、 クレバスにかかる一つの橋をマッドナーから順番に通ることになる。 マッドナーが渡り終え、グスタヴァが渡ろうとした瞬間、飛来したミサイルが橋を破壊した。 グスタヴァの肢体が宙に舞う。 「グスタヴァっ!」 「…あ、私… 私、やっぱり…氷の上しか歩けなかったみたい。 滑ることばかりで…両足、ちゃんと両足で地面を踏みしめて歩くことをしなかったわ…」 「東西の氷は解けはじめているんだ。 グスタヴァ?今度こそ地面の上をしっかりと…自分の人生の上を踏みしめて味わう時だ。 グスタヴァ?まだだ、まだだ…」 「もういいのよ…私、何人もの死を見てきているわ。 自分がどんな状態か…わかる…残念だわ。またいい人にめぐり合えたのに」 カード6とブローチを渡し、彼女は息絶えた。 マッドナーは連れて行かれ、そしてミサイルを発射した巨体が現れた。 289 :METAL GEAR2 SOLID SNAKE:2008/06/08(日) 18 13 00 ID rl44rDYV0 「……メタル…ギア?」 「スネークっ!! 俺だ…グレイ・フォックスだ」 「グレイ…フォックス…」 「貴様にこの橋は渡らせん!!マッドナーは連れて行く。 どうだ、スネーク?昔のよしみだ。ここは見逃してやってもいい。 さっさとここから立ち去れっ!いいか…いますぐに…国へ帰れ! わかったな…ハハハァ…」 「フォックス! ……俺はあきらめんぞっ!」 ホーリーからの通信を元に、ハンググライダーを手に入れたスネークは、 タワービルから飛び出すために20Fを目指す。 しかし、突如19Fでエレベーターが止まり、フォックスから通信が入った。 「スネーク!…俺だ。グレイ・フォックスだ」 「フォックスっ!」 彼は忠告を無視したスネークに暗殺部隊を送り込んだというのだ。 「俺たちは密室専門の暗殺部隊フォー・ホースメンだ。 大統領おかかえの極秘チームだ。俺たちに料理されることを誇りに思え」 スネークは4人を倒すことに成功するが、エレベーターは壊れてしまい、1Fに戻ってしまった。 別のエレベーターから10Fに昇ったスネークは、待ち伏せていた敵兵と戦いながら20Fを目指す。 290 :METAL GEAR2 SOLID SNAKE:2008/06/08(日) 18 13 28 ID rl44rDYV0 20F、ベランダに辿り着いたスネークに通信が入る。 「俺だ。ファンの一人だ。 そこからダイブできるのは北向きの風がふいたときだけだぜ」 彼のアドバイスを元にハンググライダーで飛び出し、クレバスを越えたスネークは高原地帯に辿り着く。 「待ってたぞ。スネーク! 俺はジャングル・イーブル。 ジャングル内でのアンブッシュで俺の右にでるものはいない。 本物のヘビかどうか試してやる」 イーブルに勝利したスネークは北にあるバイオラボでタマゴを入手し、 孵ったフクロウを使って収容所に潜入することに成功した。 エレベーターで地下3Fに降りたスネークに再びファンの一人から通信が入る。 「俺だ…ファンの一人だ。スネーク、気をつけろ。 その部屋にあの伝説のゲリラ部隊ウィスパーズの生き残り、ナイト・フライトがいる」 ステルスと銃声を消した銃による攻撃に苦戦を強いられるが、なんとかスネークは勝利をおさめた。 硫酸を中和しながら進み、マルフ博士がいると思しきドアの前に辿り着くが、 持っているカードキーでは開くことができなかった。 「カード9はジャングル・イーブルがもっていたはずだ!」 ファンの一人からの通信を頼りに、カードキーを回収したスネークはようやく中へ入り込むことができた。 だが…そこにあったのはマルフ博士の遺体と、横に立つマッドナー博士の姿だった。 「あっ!…スネーク。 手遅れじゃ…たった今、息をひきとったよ。心臓がもたんかったんじゃ」 だが、スネークはマルフ博士の遺体に不審な点を発見する。 「ん?首筋にアザが??」 「心配せんでもいい、スネーク。 マルフが死んでもOILIXの設計図は大丈夫じゃ。 マルフは用心深い男、万一の時のために設計図をのこしとる」 ゲームマニアであるマッドナー博士は、カートリッジの基盤にマイクロフィルムを隠したのだという。 だが、それを隠したロッカーの鍵がどこにあるかは知らないという。 そこにホーリーからの緊急通信が入る。 291 :METAL GEAR2 SOLID SNAKE:2008/06/08(日) 18 13 59 ID rl44rDYV0 「スネーク!大変っ!!」 「どうした!ホーリー?」 「スネーク。マッドナーのこと…気になったから局に調べてもらったの。 OUTER HEAVENから救出された後の彼だけど…幸福ではなかったみたい」 彼女によるとマッドナーは学会から疎外されたことを恨み、二重スパイとなっていたのだという。 「すると今度のマルフの一件も?」 「そうね、タイミングがよすぎるわ。 マルフの詳細にわたる渡米スケジュールをマッドナーが流していたからにちがいないわ」 「最初からマッドナーはOILIXを手に入れるためにマルフに近づき、同行した…」 マッドナーは開き直る。 「そんなところかのう。スネーク。 わしは…きみらの世界にわしのすべてをかけていたんじゃ。そのために住み慣れた国を捨て… じゃが君らはわしを罵倒し、ことごとく非難した。 わしは…メタルギアを完成させたかったのじゃ!」 自らの心情を語りつくした彼は、マルフ博士を殺害したことをも告白した。 「どうしてもOILIXの設計図を渡そうとせんからじゃ!」 そしてグスタヴァも死も、彼がフォックスに連絡をとっていたからだった。 グスタヴァから預かったブローチこそがロッカーの鍵であるという。 「スネーク。マルフから、いやグスタヴァから預かった マルフのロッカーのカギを渡せ!!」 首に掴みかかってきたマッドナーを一蹴したスネークは、マイクロフィルムを回収した。 去ろうとするスネークにまだ息のあったマッドナーが声をかける。 「ス、スネーク… スネーク…奴がこのままお前を見逃すはずはない。 あれを…メタルを使うはずじゃ。 む、娘のエレンへのプレゼントじゃ。あれの破壊方法を…教えてやる」 弱点を聞き出したスネークの足元に、突如穴が開いた。 292 :METAL GEAR2 SOLID SNAKE:2008/06/08(日) 18 14 25 ID rl44rDYV0 長い穴を滑り落ちた先は地下基地だった。 「スネーク!このメタルギアに破壊方法なぞないわ。 おいぼれ学者のひとりよがりだ!」 「フォックスか?…どこにいる?」 「すぐ会えるさ、スネーク。 正面のドアを通ってこい!」 ドアをくぐった先で大きな足音が響く…メタルギアD。 「スネーク!俺も…このメタルギアも昔とは違う。 本物の恐怖と敗北感を味あわせてやる!」 移動しながらミサイルと機銃で攻撃してくるメタルギア。 スネークはマッドナーの言った弱点を攻めることで破壊に成功した。 だが、爆発に巻き込まれたスネークの装備に火がついてしまった。 慌てるスネークを尻目に、フォックスは勝ち誇ったように言う。 「スネーク! カートリッジはもらっていくぞ、…焼け死ぬがいい!」 装備を捨て、後を追うスネークの前に立ちはだかるフォックス。 「ここは?」 「決着をつけるには最高のリングじゃないか。 スネーク。久しぶりだな…この地雷原の中で…素手でどうだ?」 「チキン・ファイトか?」 「FOX HOUND最高のライバル。 俺はおまえとやれる時を心待ちにしていた!」 「フォックス! 貴様の腐りきった性根を叩きなおしてやるっ!」 「スネーク! フォックスの称号の貴さを思い知れ!」 293 :METAL GEAR2 SOLID SNAKE:2008/06/08(日) 18 14 47 ID rl44rDYV0 戦いがはじまると同時にケスラーから通信が入った。 彼によれば、フォックスは10年前、ハンターと呼ばれていたらしい。 …そして、東側の女との間に関係があったとも。 フォックスは彼女の西側への亡命を手引きしたが、失敗に終わったらしい。 そう、その女の名は…グスタヴァ・ヘフナー。 地雷原の中、一対一、素手での純粋な殴り合いを制したスネークにフォックスは語る。 「スネーク…どうやらフォックスの称号をゆずる時がきたらしいな」 「フォックス…なぜだ?」 「俺は…お前と違って、複雑な立場にある。 BIG BOSSはお前にとっては単なる上官にすぎなかったかもしれんが。 俺は彼に二度、命を救われた。部隊に入るずっと以前のことだ。 俺はベトナムでの二世だった…当時、白人との二世は終戦後も迫害され 強制労働を強いられていたのだ。 あの人はあの地獄から俺を救ってくれた。ここの子供たちのように… 二度目はモザンピーク。 レモナ兵として拷問されていたところを助けられた。 その時、俺は耳も鼻もそがれ…ひどい状態だった」 「恩返しのつもりか!!これが…」 「そうではない。俺は戦争が憎い。 ここの子供たちのように。だが…俺には戦争が必要だ。 俺たちのような戦争屋は一般社会では生きてはいけない。 俺たちは、戦争屋には戦場が必要なんだ。 ボスは俺たちに戦う場を与えてくれる。 持って生まれた闘争本能をごまかすことはできない。 …俺は戦場で生まれて…戦場で死ぬ。 スネーク…俺たちは戦うしか…戦うしかない。 人を…まして、女を幸せにすることなんぞ…できやしねぇ」 「彼女のことか…」 「俺にはダイイング・イン・アクションが似合いだ」 「フォックス、安心しろ。 俺は決してお前のようにはならん」 「その言葉…あの世へみやげにもっていく…うまくやれよ、スネーク。 …ファンの期待を裏切るなよ」 「…そうか!フォックスだったのか…あの無線は」 「俺のわがままの代償さ…先にいくぜ。スネーク」 「ひとりじゃないぜ、フランク。向こうでグスタヴァが待っている」 「…グスタヴァ……ありがとう…スネーク」 294 :METAL GEAR2 SOLID SNAKE:2008/06/08(日) 18 15 08 ID rl44rDYV0 フォックスは死んだ。 カートリッジを取り戻したスネークを誘う声が聞こえる。 「こっちだ、スネーク!」 辿り着いた先に待ち構えていたのは…あの男。 「BIG BOSS…生きていたのか」 「スネーク…ようこそザンジバーランドへ… やはり戻ってきたな。私の元へ」 「俺は3年間とりついている悪夢を払いにきた」 「悪夢?払えやせんよ。 スネーク、…一度、戦闘の快感、テンションを味わったものは一生…戦場に身を置くことになる。 一度、表出した戦闘本能は二度と眠ることはないのだ。 より強烈なテンションが欲しくなる。 このどうしようもない感覚…傭兵であるお前ならよくわかるはず。 お前たちの欲求を唯一、満たしてくれるものは権力でも金でも、SEXでもない。 ただひとつ…WAR(戦争)だ! 私はお前らにその場を与えているのだよ。お前らの生きがいをな」 「偽善者きどりか?…BIG BOSS」 「お前もあの子供たちを見ただろう? 世界各国で生まれた戦争犠牲者。そして次の戦争を担う戦士の卵たち。 戦争を誘発させ、支援し、犠牲者を生み…救護、訓練して…再び戦場にフィードバックさせる。 実に合理的なシステムだ。この世に争いは絶えることはない。 我々の目標も…生きがいも」 「職にあぶれることはない…とでもいいたいのか!」 「私もお前も戦場でこそ希少価値だが、国へかえれば不器用なデクだ。 我々の機嫌をとりにくるのはせいぜい安っぽい週刊誌のジャーナリストくらいだろうて。 お前も私も戦場でのたれ死ぬまでここに残るしかないのだ」 「…俺の戦いはただひとつ。 貴様から自由になるために、悪夢をはらうために… BIG BOSS、貴様を倒す!」 295 :METAL GEAR2 SOLID SNAKE:2008/06/08(日) 18 15 30 ID rl44rDYV0 咆えるスネークにBIG BOSSは言う。 「どちらが勝っても我々の闘いは終わらない。 敗者は戦場から解放されるが、勝者は戦場に残る。 そして、生き残ったものは死ぬまで戦士として人生をまっとうするのだ」 「例外もある。 俺は…人生を愛している」 「スネーク、わかった。 私が貴様を苦悩から助けてやろう。 元上官のよしみだ…楽にしてやる」 「もうあんたの世話にはならん!」 「ほう?…その体で、武器もなしに…この私に? 勝算があるというのか」 「最後まで決して諦めない。いかなる窮地でも成功をイメージする。 …あんたの言葉だ」 「私も時には誤りをおかす。 スネークっ! …今度こそ最後の闘いだ。 一回きりの…こいっ!!」 BIG BOSSの攻撃を避けながら、即席の火炎放射器を作り出したスネークは ついにBIG BOSSを倒すことに成功した。 「スネーク!! まだだ…まだだ… スネーク……ス…ネ…」 296 :METAL GEAR2 SOLID SNAKE:2008/06/08(日) 18 15 59 ID rl44rDYV0 地下基地からの脱出を図るスネークの背後に銃が突きつけられた。 「…ごめん。 大丈夫…わ・た・し」 「ホーリー!?」 「驚いた?」 「フゥーッ…命びろいした。 で、どうした?…こんなところまで?」 「約束したでしょ? 生きていたらいつでも会える」 ホーリーから受け取った銃を手に、二人は脱出のためジャングルを駆け抜けた。 迎えのヘリへの通信はすでに済んでいる…しかしなかなか到着しない。 追ってくる敵兵を迎え撃つスネーク…だが。 「し、しまった!! …弾が切れたっ!」 「スネーク?!」 敵兵に囲まれた二人を救ったのは、上空からの機銃掃射だった。 「ヘリだわっ…助かったのよ!」 「遅刻だぞ…チャーリー!」 「2人のお邪魔をしちゃあ悪いかと思ってね」 「クリスマスに間に合うかな?」 「まだ夕食には間に合うわ。スネーク」 「行こうか…キリストは逃げないさ」 二人を乗せたヘリは、夕日の沈む海の彼方へと消え去っていくのだった… 297 :METAL GEAR2 SOLID SNAKE:2008/06/08(日) 18 17 02 ID rl44rDYV0 スタッフロール終了後、キャンベル大佐がスネークに問いかける。 「ご苦労だったな、スネーク…どうだ? もう一度…部隊へ戻らないか?」 「…悪夢は晴れた。俺は自由だ」 「そうか…残念だ。 ところであのカートリッジだが…本当にマルフ博士が残したものなのか?」 それに答えたのはホーリー。 「カートリッジを開けてみたら?」 「その必要はない。俺が持ち帰ったのは間違いなくマルフ博士の残したカートリッジだ。 そのままMSXに差し込んでみろ」 「わかった…よしっ」 画面にMSXのロゴが表示される。 「…何?…何も変わらないわ」 「こ、これは…そうか、スネークの言う通りだっ! これはまぎれもなくマルフ博士の残したカートリッジ」 「何の事?…私には何も見えないわ」 「ほらっ、よく見るんだ…マルフ博士のサインが記されている… ここ、「KIO MARV」のフルネームが」 「あっ、ほんと…逆さまになっているのね」 「これで世界は救われる…」 「マルフ博士の最期のパフォーマンス」 「彼は心からゲームを愛していたのよ…きっと」 「マルフ博士はバカげた政治ゲームに巻き込まれて死んだ」 「でも…彼の残したゲームはみんなを救ったわ。ね、スネーク? スネーク?…どこ行ったの? ねぇ、スネークがいないわ!」 「…スネーク?…逃げられたか?」 「スネーク!スネーク! …夕食の約束をしてたのにひどいわ…」
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ミッション達成度について エリアについて ミッションエリア一覧 ミッション 画面上部の「ミッション」をタップすると、現在進行中の最新のミッションが表示されます。 「教室に向かえ」など、指令を受けて校内などをめぐります。 ミッションを行うには、監督の体力を消費します。 ミッションを行うごとに 監督の経験値とマニーを入手することができ、経験値が一定値たまると監督のレベルが上がります。 選手やネコを入手することがあります。選手は監督タイプ問わず同じミッションで入手できます。ネコは監督タイプごとに、入手できる場所や種類が異なることがあります。 キャプテン、攻撃メンバー、守備メンバーの選手の信頼度が上昇することがあります。 達成度について 各ミッションを進行度を表すものです。 達成度が100%になると、次のミッションに進むことができます。 達成度100%に達しているミッションでも、後から行うことができます。 このページの先頭へ エリアについて ミッションを達成させていくと、エリアが変わります。 [1]エリアからスタートし、そのエリアのミッションを全て100%にすると、エリアクリアとなり、 エリアクリア報酬としてアイテムなどをもらえます。 番号のひとつ大きいエリアが解放されます。 (選手やネコの枠は埋まっていなくても、ミッションの達成度が100%になっていればよい) これまでに達成したミッションのエリアに移動する場合は、ページを下にスクロールし、 「前のエリアへ」でひとつ前のエリアへ、「次のエリアへ」でひとつ後ろのエリアへ移動できます。 また、その下の「エリア一覧」で、エリア1から5エリアずつ一覧表示する画面が開きます。 このページの先頭へ ミッションエリア一覧 2014年3月9日現在、エリア45まで実装されています。 1_渡り廊下 2_南校舎1F 廊下 3_教室(授業中) 4_食堂 5_中庭 6_南校舎3F 廊下 7_教室(休み時間) 8_屋上 9_街 10_食堂 11_グラウンド 12_家庭科部室 13_南校舎2F 廊下 14_教室(授業前) 15_南校舎4F 廊下 16_校門 17_街 18_職員室前 19_裏庭 20_教室(放課後) 21_グラウンド 22_校門 23_田舎道 24_海 25_理樹と真人の部屋 26_街 27_喫茶店 28_寮 29_クドの部屋 30_教室(放課後) 31_校門 32_南校舎2F 廊下 33_寮 34_河原 35_校門前 36_階段 37_屋上 38_部室 39_南校舎2F 廊下 40_校舎裏 41_河原 42_教室(放課後) 43_グラウンド 44_寮 45_恭介の部屋 このページの先頭へ